連戦連敗中、勝ち知らずの隠れ創価学会員の逃走記

信仰に限らず、人生、結局は自分自身との闘いだと分かっちゃいても、いつも自分に負けっぱなし。

公明党はどこへ行く? いや、日本をどうしたいの?

去年11月で終わってしまったけれど、虎ノ門ニュースとか、あの番組に出てた人達や、そっち系のYou Tube番組ばかり見てきたせいか、中国や中国共産党に関しての、世間での公明党の評判はすこぶる悪いと思っているのだが、自分の偏りだろうか?

リアルでもネットでも、そういう事を話せる友人知人がいないので、実社会ではどうなのか、良く分からない。が、香港や台湾、尖閣問題、チベット、ウィグル人権問題やEEZ内へのミサイル発射、最近では日本国内での違法な警察権の行使の疑い等々を考えると、日本は、中国に対してはもっと毅然たる対応をすべきなのに、それができないのは自民党内の親中派公明党の存在が大きく影響してるからだという声が上がっていて、実際、公明党は慎重過ぎるぐらいに見えて、自分としては不満だし、そう感じている学会員さんも、少なくはないと思われる。

 

で、例えば、尖閣問題での公明党の立場を見ると、

 


竹島、尖閣の領有権問題 | ニュース | 公明党

 

と、一応、それなりの事は言っている。しかし、尖閣は日本の実行支配下にあると書いてるが、尖閣周辺では、日本の漁師さん達は、漁をすることができない。オマケに、尖閣への上陸は、民間人はおろか、日本の国会議員でさえできないし、おそらく総理大臣でさえ、現状は無理らしいのだが、それを実行支配と言えるのだろうか?また、それに対して異議を唱え、国会とかで質疑した公明党の議員さんて、いたのだろうか?

 

また、例えば、ウィグルの人権問題については、

 


「媚中」「中国に忖度」とは 失礼 な! 公明党 議員 が 語る ウイグル 人権 決議 」 - YouTube

 

と、これまた一応、それなりの事を、いさ議員は説明してくれてはいるが、これって決議全文を読むと、対中非難決議でもなんでもない。ウィグルの人権問題等については、日本は憂慮してます、心配してますというたんなる懸念表明であって、まあ、決議しないよりは、した方がまだマシだよねって話。そもそも決議文のどこにも、「中国」「中華人民共和国」の文字はなく、中国への非難とはなっていない。いさ議員は、決議文には2つのものを落としたと言っているが、実際は、中国という国名も落としているので、3つだ。その3つを落とした事に、自民党の複数の議員も憤慨していた。

また、国会での決議というものには、内閣不信任決議以外には法的な拘束力は無いとされるのが一般的であり、2つのものを決議文から落とさなかったとしても、実効的な意味はとりあえずなかったはず。それを落とす事に意味があったとすれば、中国との間でのハレーションを避けるためが第一であって、ウィグル問題の酷たらしい実態を考えれば、忖度、媚中と言われても仕方がない。

外交は一面的なものではないのは分かるし、公明党の多方向での努力も分かるけれど、ウィグルで実際どんな事が行われているのかを、全然知らないのだろうか?You Tubeを見れば、そんな動画はたくさんあるのに、あれらはフェイク、プロパガンダであり、人権弾圧の根拠はないと、山口代表と同じ事を言うのだろうか?

 

と、不満を書いてみたが、次の動画を見ると、公明党に文句を言っても仕方がないと思えてくる。

 


【ひろゆき】コレされたらもう…どの国も中国には逆らえませんよ。ロシアのウクライナ侵攻・中国のウイグルとチベット占領が許される理由【 切り抜き 戦争 ゆっくり 第三次世界大戦 解説 hiroyuki】 - YouTube

 

結局は、圧倒的な国力、経済力の差が問題であって、公明党単独ではどうすることもできないのが現実。

しかし、その現実の実力差を、なんとか埋めようと戦略的にやっていたのが安倍晋三という人だったと思う。なんとしても日本を守るという気概と責任、そして戦略と実行力、そういうものを持っていることを、公明党ばかりでなく自民党の議員さんにも、自分達にもっと感じさせて欲しいと思う。

公明党の議員さんも、狭間に立って、ギリギリのところで歯を食いしばって頑張ってるんだと思う。けれど、今の岸田政権と同じで、右を見てるんだか左を見てるんだか、どこに行こうとしてるのか、不明瞭。

 

以上、勉強不足の無責任野郎の感想でした。

すみません。