連戦連敗中、勝ち知らずの隠れ創価学会員の逃走記

信仰に限らず、人生、結局は自分自身との闘いだと分かっちゃいても、いつも自分に負けっぱなし。

長井秀和さんの動画を、ちょっと見てみた!

20代後半以降の人しか知らないだろうけど、長井秀和といえば、「間違いない!」の台詞で有名だったお笑い芸人さんで、フィリピンでの少女売春で逮捕されたりとかもしたが、まぁ、創価学会の芸能人としては、名前の通った人ではあった。

その長井さん、気がついたら脱会してて、反創価の代表的な存在となってて、西東京市の市議選で、無所属ながらもトップ当選を果たしていた。創価学会員の間では、仏敵と言われてるらしい。

 

その仏敵のことを知ったのは、ここ一ヶ月ぐらいのことなのだが、ほとんど興味もなくて、どうせ毎度の事で、同じ事を繰り返してるだけでしょと思ってたのだが、とりあえず、どんな事を言ってるのか自分の目で見とかないと!と思って、見てみた。

 


長井秀和に聞く「ズバリ創価学会は何がいけない!?」 - YouTube

 


なんと、1月3日は長井秀和53歳誕生日! - YouTube

 

ほら、これまでと、やっぱり同じ事の繰り返しで、過去に脱会した人達と言うことは特に変わらず、何か目新しい視点からの批判でもあるかと期待もしたが、何も無かった。 

逆に、毎回、脱会した人に同じような事を言われてるってのは、創価学会全体としては反省もしてないし、その体質や運営方法みたいなものは、全然改善されてないんだなぁとは思った。

 

創価、つまり創価学会への批判に対して、特に脱会した人へは、いくらでも反論、逆批判はできる。が、それは、ほとんど水掛け論に終わるほかはないので、ここではやらない。

しかし、長井さんね、創価学会の何がダメなのかを端的に!と聞かれて、創価学会の犯罪性って、そこじゃないでしょ!って思った。長井さん、当選したばかりとはいえ、政治家としては認識が甘いし、勉強も足りない。また、かつての信仰人としても、その理解度というか、底の浅さが露呈してて、反創価になるとにしても、もっと深いところでやってくれないと、創価大学卒って、かつてのご学友が、別の意味で泣くってもんじゃないかと。

 

ただ、長井秀和さん、話に誇張や盛りはないし、自身に都合の良いような極端な理解もしてない、単に、自身が見たまんま、感じたまんまを素直に言ってだけには見える。なので、仕方ないんじゃないかと。だって、長年創価学会にいたけど、結果、嫌だったんだもん、あとは、その人の人生でしょ!と。

でも、池田先生への侮蔑だけは気分悪かったなぁ。仮にもかつての恩師とも言うべき人に対して、いくら反対方向に道を歩みだしたからといっても、あんな言い様は、人としてどうなのかと。

 

まぁ、でも、仏敵呼ばわりするほどの事はないんじゃないかと。多分、、それらしいことは、ほとんどできない。力不足。

もちろん、化ける可能性はあるのだろうけど、現時点で大騒ぎするのは、どうなんだろ?あれで自身の気持ちが揺らぐからか、揺らぐ人が多そうだからだろうか。

生暖かく見守っていったらいいんじゃないかと。5年後、10年後、長井秀和さんがどうなっているか?

あの人が、晩年、どんな人生を送っているのか。そして最後は、どんなふうにその人生の幕を閉じたのかを。

今は、そう思う。